目が不自由な文化を想像してみる

 点字理解への足がかりとして、点字をグラフィックにしたTシャツやマグカップなどの販売をSUZURI にて始めました。

グラフィックなので、点字部分に突起はないです。自分でボタンや刺繍でアレンジするのもありかな、と思います。

点字というより、目が不自由なことを想像するきっかけになればよいのでは、と考えています。

Tシャツ画像

 イラストは、情報の表現方法として非常に優れていると思います。動画や写真も気軽に投稿できる時代となりましたが、視覚情報だけでは伝わりにくい場合もあります。文字情報で伝えにくいから視覚情報に変換するのですが、視覚障碍者にとっては、より分かりにくくなってしまいます。育った国や地域によっては、全く意図しないイメージもあるでしょう。

 グラフィックの仕事をするうえで、伝わりにくい場合にどう対応していくかは避けられない積年の課題になっています。2012年3月からは、当事者の率直な意見を伺うため、視覚障碍者と中高年のITサロン「牡丹の会」を開催し『伝わらないのは文化が違うから』という仮定にたどり着きました。数量的に表現できないのが大変もどかしいのですが、相手に理解させようとするのではなく、こちらが理解しようとする態度が、相手に伝えられる内容と量を決めているのではないかと。言語が違う、という感覚に似ていると思います。

 成り行きで始めた「牡丹の会」でしたが、2017年からは地域社会協議会の公認サロンになりました。ご興味のある方のご連絡をお待ちしています。

 

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